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気功療法に来られている方から、小林正観さんの「究極の損得勘定」の本を
貸していただきました。その中から、”言葉”と”体の原子変換”に関して、
本の内容から記載しております。ところどころ、私の方で編集しています。

1.打ち出の小槌(うちでのこづち)

自分の口からでてくる言葉は、「言えば言うだけもう一度それを言いたくなる
ような現象が降ってくる」というのが、宇宙の法則です。

聖書(せいしょ)の中のヨハネ伝の「はじめに言葉ありき。言葉は神と共に
あり、言葉は神なりき」という一節は、実は、人類創世期(じんるいそうせいき)
の描写ではなく、普遍的な宇宙方程式であるらしいのです。

「嬉しい、楽しい、幸せ、愛してる、大好き、ありがとう、ツイてる」という
ような喜びの言葉を言っていると、またその言葉を言いたくなるような現象が
自分の身を取り囲む、そして、その数が多ければ多いほど本人が考えつかない
くらいすごい喜びの出来事が起り始める。

そうなると人生が楽しくてしょうがないですよ。ということです。逆に、
「世の中はそんなに甘くない」と言っていると、いつまでも「甘くない」状況
に囲まれているということです。

そういう単純な方程式を言っているわけで、「肯定的な言葉をいつも言える
ような心の美しい人にならなければいけない」という話ではありません。

このことは以前「楽に楽しく生きる」という本で書いていますが、これを読んだ
方から次のような質問をされました。

「念ずれば思いは叶(かな)う、ということを自己セミナーで聞きました。
それと同じですね?」

ぜんぜん違います。私の話は根性型自己セミナーの教えとは180度違うのです。

その方は、「ナンバーワンになりたい、と言っていればナンバーワンになれる
ということですね?」とおっしゃいました。そうではありません。


「ナンバーワンになりたい」と言っていると、来年もまた「ナンバーワンになり
たい」と言っている状況が続く。すなわち永久にナンバーワンにならない、と
いうことです。

言葉が現象化するとはそういうことです。「~になりたい」と言い続けて幸せに
なった人はいません。

私が把握した宇宙法則には、自己啓発セミナーで教えているような、「思い続け
れば夢は叶う」というものはないようです。

「ありがとう」を年間1万回言ったとしたら、また「ありがとう」と言いたく
なるような現象が、1万個降ってきます。「ありがとう」の内容はわからない
けど、ただ「ありがとう」と言いたくなるような現象が用意されるのです。

「~になりたい」「~がほしい」と叫んでいる人は、自分の欲望の通りになって
欲しいという思いがあります。

それでは宇宙方程式は使いこなせない。顕在能力15%にとどまっている間は、
この「打ち出の小槌」は振れないのです。「打ち出の小槌」実は自らの言葉だっ
たのです。

「言葉は神なりき」。言葉はオールマイティーの力を持っているということです。
実践してみればわかることですが、考えてもわかりません。やってみた人だけに、
とんでもないもない楽しい人生がはじまるのです。

ある週刊誌のグラビアページで、次のような実験が紹介されていました。

スメタナの「モルダウ」を聞かせた水は、非常にきれいな結晶となった。そして、
ショパンの「別れの曲」を聞かせたら、バラバラの結晶になった。へヴィメタル
の音楽を聞かせたら、ぐちゃぐちゃな結晶になってしまった。「愛してます」
「感謝してます」という言葉をかけた水は、ダイヤモンドのようになった。


「よくできたね」と言ったら桜の花びらのようになった。「ムカつく」「殺す」
と言ったらぐちゃぐちゃの結晶になった。「ありがとう」と言ったら、一番きれ
いな形になった。

人間も、「ありがとう」という言葉を聞くと、体内の水分もダイヤモンドのよう
なきれいな結晶となり、細胞が元気になるらしいのです。

2.超能力を使いこなす

フランスのある生物学者が、ニワトリにカルシウムを与えなかったらどうなる
か?という実験を3ヵ月間行いました。

その結果、カルシウムのついていない卵、つまり殻がついていないぷよぷよの
膜だけの卵を産むようになりました。

ニワトリが3ヵ月後に殻なしの卵を産むようになったということを確認した上で、
カルシウム(Ca)の元素記号上一つ手前のカリウム(K)をエサの中に混ぜ
て与えたところ、1ヵ月後、なんと全てのニワトリがカルシウムのついた(殻の
ついた)卵を産むようになったそうです。

元素周期表を見てください。地球上に存在する元素の組み合わせで物質が組成さ
れているという話は、みなさんご存知ですね。

そして、19番のKがカリウム、20番のCaがカルシウム。元素とは、もともと
地球上に単体で存在していて、それぞれが違うものであって、物質はそれらの組み
合わせによってできている。つまりこれ以上分解できないものが元素です。

この実験から、なんと「鳥の体の中で原子変換がなされている」ということを、
この生物学者は証明したのです。つまり、カリウム(19番)が、なんとカルシ
ウム(20番)になってしまった、ということなのです。

もともと核融合(かくゆうごう)というのは、8000度くらいの温度でないと
起こらない現象です。

例えば太陽は、核融合しながらずっと燃えている。物質が燃えているわけではなく
て、核融合だから、延々と続いているわけです。

ニワトリは、体温が39度ほど。人間と2度しか違わないのですが、その温度で
カリウムがカルシウムに変換してしまうということは、宇宙の奇跡。そして、
その生物学者が論文に書いて発表したものが、ノーベル生物学・医学賞候補に
ノミネートされたほどです。

実は、ニワトリが体内で核融合をする「原子変換」機能を持っているという
ことは、もっと高度な機能を持つ人間にも、同様の能力があるということではない
でしょうか。

目の前にあるものについて、「これ食べると太っちゃうのよね」と言いながら食べ
ていると、そのとおり太る。

「何を食べても絶対に太らないのよね」と言いながら食べると、太らない。そう
いうプログラムが体内でセットされているからです。

防腐剤や着色料が入っていても、「私の体の一部になってくれてありがとう。栄養
になってくださってありがとう」と手を合わせ、何でも笑顔でバイバリ食べている
人は、意外に元気なのです。原子変換のなせるワザなのです。


人間の体を壊す四つの条件があります。

「酒、たばこ、暴飲暴食」、これら三つは、それぞれ5%程度の影響で、この3項目
の集積でも20%ほどしか関わっていませんが、実は四つ目の条件が、体を壊す
要因の80%を占めているようです。

「不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句」というものです。

私たちが普段何気(なにげ)なく発している言葉や思いに、体は従属しています。
カチッと音がして、体内の「原子変換」が働きはじめるようです。

これから、「バカ」だの「アホ」だのと言われたときに、にっこり笑って「うれしい。
私にとってその言葉はエネルギー源です。」という原子変換装置をセットすれば
よいのです。

言葉は、自分のフィルターを通して自分のなかに入ってくるのですから、「バカだの、
アホだの、ドジ、クズ、マヌケ」と言われて、一般的に他の人がどう思おうと関係
ない、自分はそれを聞いてニコニコしていられるだけでなく、感謝することもできる。

そのように自分でセットすると何でもなくなってしまう。全部を栄養にし、エネル
ギーのもとにすることができる。

宇宙を味方にして、究極の損得勘定で生きてみてはいかがでしょうか。

3.佐賀県の宝くじ

佐賀県の高島という小さな島に、宝当神社(ほうとうじんじゃ)という神社があり
ます。近年過疎化が進んだため、島おこしをしようということになりました。

神社の“宝当”の文字にあやかって、宝くじが当たるかもしれませんね。というふれ
こみで、ホームページを開設したところ、全国からずいぶんたくさんの人が来るよう
になったのです。

島のおばあちゃんたちが、“宝当袋”というものを手作りし、売ろうということに
なりました。買った宝くじを入れて、宝当神社にお参りするとご利益がありますよ、
というわけです。

ところが2002年、この“宝当袋”を縫っていたおばあちゃん2人に、なんと、1億円
の宝くじが当たりました。わずか人口470人の島です。

そのことがあってから、一気に全国に広まり、この神社は一躍有名(いちやくゆう
めい)になったのです。

この話のポイントは、「この袋に宝くじを入れてお祈りをした人に宝くじが当たり
ますように。この島を訪れた人が、幸せになってくれますように。」と、心を込め
て袋を縫っていたおばあちゃんに、1億円が当たったということです。

人の幸せを願うと、自分がまず先に幸せになってしまったという“喜ばれる存在”
には宇宙の法則が働くということです。

いかがだったでしょうか。すべて、潜在意識の法則によるものですが、いやなことを
言われても、自分の原子変換装置を使って全部を栄養(エネルギー)にしましょう。

これも訓練です。まずは、不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句を言わないようにし、
宇宙の法則を逆に利用しませんか。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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病気にならない人はどのような人なのか、また病気が治る人はどのような人なのか、
といったことが、岡山県で、リウマチの専門医として開業している篠原佳年(しの
はらよしとし)医師が、「快癒力(かいゆりょく)」という本に書かれています。

私が気功療法をおこなってきたなかで、結果のでる方、結果のでやすい方、結果の
でない方、結果のでにくい方、すべてではありませんが、この本に書かれている
“意識”が大きく関わっているのは間違いありません。

私は気功療法と合わせて、皆さんの意識(ココロ)を変える方法をいろいろと模索
してきました。

病気で、たいへん苦しまれているかと思いますが、皆さんに、ぜひ理解していただ
きたい内容になります。

篠原医師は、リウマチの患者さんたちの症状を少しでも和らげ、なんとか治癒に
もっていく方法はないものか、必死に暗中模索し、はたまた試行錯誤を繰り返した
結果、「気」というものにたどり着いたそうです。

篠原医師は、病気で苦しむ人を救うための能力が欲しく、
超能力、霊能力などに凝って、その方面の勉強をしたそうです。

世界的に有名な霊能者にも会いに、インドまででかけていき、実際に不思議な現象も
体験したとのことです。

しかし、タバコで5百円玉に穴をあけたり、空中から時計や首飾りを出したりする
超能力よりも、苦しむ人を救うための超能力を求めていたのだそうです。

篠原医師は、霊障(れいしょう)にはじまって、気功や超能力に首を突っ込み、いろ
いろと遍歴(へんれき)しました。

たどり着いた結論としては、「あらゆる病気は、その人自身が自分でつくりだした
もの。胃潰瘍もガンもリウマチも、自分の潜在意識がつくりだしたもので、言い換え
れば「意識=気」が物質化したもの」。

それによって得たのは「病気はその人の意識=気によって引き起こされている」と
いうことです。

したがって、意識=気によってつくられた病気である以上、意識=気によって治ら
ないはずがないということです。

篠原医師は、試行錯誤、紆余曲折(うよきょくせつ)の末、最終的には、気の本質
へとたどり着きました。

前置きが長くなりましたが、それでは、本の内容に入っていきます。私の方でいく
つか編集しておりますので、あらかじめ、ご了承ください。

1.あなたの病気観は
病気は悪いものである。病気は体に起きる現象である。病気は治さなければいけない
ものである。

病気を治すには病院へ行かなければならない。こういった既成概念はことごとく
間違っています。

病気は決して悪いことばかりではない。病気は体に起きた異変とばかりはいえない。
病気は治さなくてもいい場合がある。

病気は病院へ行けば悪化する。できたら病院へは行かないほうがよい。こういう
「病気観」も必要だと思うのです。

気というものにたどり着いた私が、その観点から難病の人を大勢あつかってきて、
いま「あなたの病気観は?」と問われたら、「病気とは、“熱きメッセージ”である」
と答えます。

病気とは、その人の生き方に対するメッセージなのです。だれからのメッセージかと
いえば、“神様でもなんでも、自分の気に入っている者でよい”と思います。

ともかく心と体からなる人間という存在は、生命エネルギーを得て生きている。その
生き方がどこかで狂ったとき、その事実を伝えるメッセンジャーが病気である。

その症状の裏に隠されている本当の意味を理解することに努めなければならないの
です。

2.難病が治るケースはこの3つしかない
私の経験によれば難病が治るケースは次の三つしかありません。第一に「病気をあき
らめた人」、第二に「病気を忘れた人」、第三に「人のために尽くした人」です。

結論からいえば、病気にエネルギーを使わなくなってしまった人たちなのです。

多くのリウマチ患者さんを診ていて「この人は絶対に治らないだろうな」と思われる
人がいました。

症状も悪ければ検査結果も最悪。そのうえ、治りたい気持ちが人一倍強く、来るたび
に「治せ、治せ」と鬼のような形相でせがむ。

難病だけに医師としてこんなにつらいことはありません。正直いって、会うのがつら
かったです。

その患者さんがしばらく来ないと思っていたら、久しぶりにやってきました。彼女の
顔を一目見て私は驚きました。

顔つきがまるで変わっているのです。穏やかで明るくて笑みさえ浮かべています。

「元気そうじゃないですか、どうしたんです?」。すると彼女はこういったのです。
「先生、もうあきらめちゃった」。

 検査してみると、リウマチで最高の数値だったのがマイナスになっている。「治り
たい、治りたい」と、それだけを願ってもあれだけ治らなかった人が、あきらめたら
逆に治ってしまったのです。

ある人は相当症状が悪いはずなのに通ってこなくなった。久しぶりに来たので事情を
聞いてみると、孫が生まれたそうで「その世話で、忙しくて、忙しくて、病院に行く
のなんか忘れてしまった」というのです。

薬もずっと飲んでいないといいます。この人も検査してみると、劇的に快方へ向かっ
ていました。また、自分の病気そっちのけで、人のために尽くすことで、快癒を果た
した人もいます。

病気をつくるエネルギーを他のものに転換したのです。

その結果、自分の気持ちが楽になって世の中が素敵に見えてきて、毎日わくわく生き
られるようになったのではないでしょうか。

それとプラス思考が大切で、物事をなんでも前向きによいほうへととらえる。こういう
思考態度をもつ人も良い結果へとつながります。

「あきらめる」「忘れる」「人のために尽くす」の三つのどれかを実行されたらよいと
思います。

3.病気もまた「思ったことは実現する」
イメージと病気は深くかかわっています。「自分は風邪をひきやすい」と思っている人。
そう思っているかぎり、生涯、風邪と縁の切れることはないはずです。

成功哲学では、「思い続けることは実現する」といっていますが、病気もまったく同じ
で「病気になる」と思っていると病気になります。

ウイルスが存在しますし、それが風邪の症状を引き起こすのは事実です。でも引き金に
なっているいちばんの原因は、その人のイメージではないかと思うのです。

特別、体が頑強でもない、おばあさんが風邪を引かないのは「自分は風邪をひかない
体質だ」と思っているからです。

「この子は風邪をひきやすくて・・・」とか、「この時期になるといつも・・・」など
といっているのを見かけますが、あれは絶対にやめたほうがいいです。

寒い季節になると、風邪の話題がマスコミでよく取り上げられます。これをまともに
受け入れないようにしてください。

同じ心の中で思うなら「自分はひかない」「ひいても軽くすむ」と思うことです。気の
向かう方向が180度違ってくるからです。

こういう考え方は風邪にかぎらず、すべての病気についていえることです。

血圧を測って「あなたは血圧が高いですよ」といっても「そんなことあるもんか。
わしゃ血圧は低いんじゃ」と、理不尽ないばり方をする頑固な患者さんがいますが、
そういう人は、血圧が高くてもその悪影響が軽くてすむということが現実にあります。

4.ガンになりたくないと思ってもムダ
種をまくという点ではガンもそうです。

「いまから目をつむってレモンを“思い浮かべない”でください」といいます。これを
そのとおりできる人はまずいません。「レモン」といっただけで、もうすぐにレモンを
思い浮かべてしまう。

すっぱさまで感じて唾液の出てくる人もいます。どんなに心で否定しても、イメージ
されたものは「そうなりたい」と願っているのと大差がない。

自分がいちばん望まない未来を、もう自分のなかでこしらえはじめているからです。

「ガンになりたくない」と人はよくいいますが、レモンと同じで「ガン」というイメ
ージが出てくると「なりたくない」のと「なりたい」のは同じ結果になります。

なぜガンになりたくないか。ガンが怖いからです。怖い怖いと思っていると恐れの
ほうが強ければ、そちらのほうが心の奥底に深く入っていき、それが青写真になって、
ガンがつくられてしまうのです。

だれだって病気になんかなりたくない。だったらあまり過度に「なりたくない、なり
たくない」と思わないことです。

一生懸命考えることは、いかにそれが否定形であっても、ひたすらそれを念じている
のと、少しも変わるところがないからです。

5.自分らしさを失わないことがコツ
 結局のところ人生観を変えないと難病でもガンでも、本当はすべての病気も治らな
いのです。なぜかというと病気の本当の原因は自分にあることを知らないからです。

たとえば人間ドックへ入っていろいろな検査をします。そして肝臓が弱っているとか、
血糖値が高い、尿酸値が高いといった検査データが示されます。そして肝臓が弱って
いるのが事実としても、その原因はわからない。

酒の飲み過ぎ、仕事のし過ぎといった目に見える事柄を指摘するのは簡単です。それ
は原因のひとつかもしれないが、全部ではない。

だから酒を飲まなくても肝臓を悪くするし、気が狂ったように働いていても、病気に
ならない人はならないのです。

病気を治すのに、病院を変えて、医者を変えて、薬を変えてもいっこうによくなり
ません。

なぜなら自分に原因があるのですから、自分を変えることが病気を治すことに、早く
気づかなければなりません。

このことを気の観点から考え直しましょう。みなさんもご承知のように呼吸という
のは吸って出すことの繰り返しですが、多くを吸うためにはまず出さなければなり
ません。

出せば黙っていても入ってくる。循環システムができているものは、いくら出しても
出したそばから入ってくるので、減ることがない。ますます機能が向上して、入る
量も増えていきます。

病気というものは、内に溜まった気が病気に向けられることなので、なるべく外に
出す必要があるのです。

出していれば、気のバランスが崩れない。膝の痛い人、腰の痛い人は90%以上の
確率で内臓の病気をもっている。

気を外に出せばいいのです。人を喜ばせる。人を笑わせる。そうすれば自分が笑え
るようになります。自分が先に笑うことを考えてはダメなのです。

いい空気をたくさん吸おうと思ったら、まず息を吐き出さなければならない。とこ
ろが出すのはもったいないからと、 少しだけ吐いていい空気をたくさん吸おうと
する。

そういうケチな気持ちがあると、結局よい空気は吸えないのです。

命も同じようなもので「惜しい、惜しい」と思っていると、どんどん目減りして
いく。

ガンで「あと何ヵ月」といわれた人が「儲けた」と思うと助かってしまう。そう
やって捨てきれた人は元気になります。

捨てきれなかった人は、もっといい医者を見つけて、また切ってもらって、再発する。
こういうケースも決して少なくはないのです。

これはいったい何かというと、結局は人生観の違いになってきます。病気の人ほど
体を大切にします。これは当たり前のようですが、その姿はどこかモノを大切にする
のと似ています。

自分の体は自分の一部ですが、人間は体だけの存在ではない。体ばかり心配すると、
そこにエネルギーが集中し、かえって病気は重くなっていくのです。

病気になったということは「あなたのいままでの生き方はよくないですよ」と体が
教えているのです。

自分本来の生き方を逸脱(いつだつ)したとき、体がそれを教えてくれるのです。
自分らしさを失ったときが、健康面でいちばん危ないのです。

自分らしさとは、人それぞれでしょうが、共通の指標として、それは自分がいきいき、
わくわく、楽しくしていられる状態です。

ロケットを飛ばすとき、軌道からはずれたら、すぐに軌道修正をするように、人生も
それと気がついたら、すぐに軌道修正が必要なのです。

病気とは私たちのもつエネルギーが、病気をつくることに使われた結果なのだと私は
考えたのです。

宇宙に存在するエネルギーの別名が気ですから、それは気によって生じたといって
よい。

たとえば、ひどいストレスを感じたとき、そのショックから胃に気を集中すれば、
たった一晩で胃に穴をあけることもできるのです。このことは治癒についてもいえ
ます。
 
一晩で胃に穴をあけることができるのだから、一晩で胃をもとどおりにできるだけの
能力を人間はもっている。

こういう考え方で、治癒の観念がまったく違ってきます。

私も、意識が病気をつくり、意識が病気を治せると考えております。ぜひ参考にして
いただければと思います。
あけましておめでとうございます。

2019年のはじまりは、やはり”マーフィー理論”です。

マーフィー博士は、潜在意識で思っていたことが、現在の私たちを作って
いると言っています。

潜在意識とは、私たちの生命を維持してくれている意識です。食べたもの
から血液や細胞をつくったり、呼吸を自然にしてくれたりする意識です。

手を動かすや足を動かすという意識は、顕在意識(けんざいいしき)と
言います。

生命を維持してくれるほか、目の前に起きることや運がいい・悪いも潜在
意識の領域になります。

人生は、意識しようがしまいが、すべては「引き寄せの法則(類友の法則)」、
潜在意識の法則で成り立っているということです。

皆さん、頭でわかっていても、現在の否定的な状態から肯定的な状態へと
潜在意識を書きかえるには、どうすればいいのかと感じている方がほとん
どではないでしょうか。

希望や夢、そして病気の回復に対して、「できる」や「治る」と言い聞か
せようとしても、ほとんどの人が「やはり、無理かな」「そんなにうまく
いくはずがない」と思ってしまいます。

これは、過去の情報(経験)、とくに刺激的な情報は潜在意識に入りやす
く、過去の失敗・恐怖・不安などの情報がすり込まれていくのです。

そして、何かをやろうとすると潜在意識から、断片的にこのようなマイナ
スの感情がでてきて、ブレーキをかけるのです。心の壁が立ちふさがるの
です。

このような心の壁がでてくるのも、やむをえないことで、通常、脳波は
ベータ波が強くでているため、潜在意識のドア(入口)は閉じている状態
なのです。

ところが、すんなりと入力できる時間帯があるのです。マーフィー博士の
いう、夜の入眠時。

心身がリラックス、うとうととした状態のときには、アルファ波よりも
シータ波が出現します。

気功のときの深い瞑想時にもでてくる脳波です。

このとき、潜在意識と顕在意識の境がほとんどなくなり、希望や夢、病気
の回復が直ちに潜在意識に受け入れられるのです。

<眠りについて>
 皆さんよく聞かれると思いますが、レム睡眠、ノンレム睡眠。
 このレムとは「急速眼球運動=Rapid Eyes Movement」
 の頭文字をとったものです。

 レム睡眠中は、目を閉じた状態でも眼球は動いており、身体は休んで
 いますが、脳はさかんに活動しているのです。

 このレム睡眠中に記憶の整理や記憶の索引づくりのようなことがおこな
 われていると言われているのです。

 また、ノンレム睡眠中は、脳はしっかり眠っていると言われています。

 そのため、レム睡眠は大脳を活性化する眠り、ノンレム睡眠は大脳
 を鎮静化(ちんせいか)する眠りです。

 ノンレム睡眠とレム睡眠の周期は、1回約90分。この周期を4~5回
 繰り返すので、夜11時に寝ついた場合、朝5時、または6時半ごろ
 が一番目覚めやすい時間なのです。

 目が覚めて活動しているときの脳波 : ベータ波
       ↓
 目を閉じて安静にしているときの脳波 : アルファ波
       ↓
 少しまどろんだときの脳波 : シータ波

このアルファ波~シータ波にかけて、希望や夢、病気の回復の言葉を
唱えながら、眠りにつくのです。

それにしても不思議ですが、このときに、潜在意識へのインプットや
集合意識によっていろんなことができるのです。

肉体と心(顕在意識)は三次元、潜在意識は四次元であると私は考えて
います。

すべての人に備わっている力、そして生命を維持してくれている力、
人生を変えることのできる引き寄せの力=潜在意識を使わないのはもった
いないです。

アメリカの心理学の父とよばれるウィリアム・ジェームスは、「過去百年
でもっとも偉大な発見は、潜在意識の力に気付いたことであると」述べて
います。

また、19世紀の偉大な心霊治療師、フィニアス・クインビー博士は、
すべての力を癒しの神にささげるよう説きました。こうして完全な創造主
のイメージを持たせるとともに、天の摂理によって定められている精神の
バランスや安らぎ、健康へと向けさせようとしたのです。
この治療は実に効果的でした。

現実のことであれこれ思い悩むのをやめ、心の中にある全能の力に目を
向ければ、問題が解決できることを説きました。

私もマーフィーの法則を実践した中で、一番簡単で、究極(きゅうきょく)
の方法があるのです。

それは、自分の願望を示す単語だけでじゅうぶんなのです。

病気の場合は「健康」、不幸な家庭なら「幸福な家庭」、お金が必要なら、
「富裕(ふゆう)」などという単語だけでいいのです。

その理由は、単語には判断が一切はいっていないのです。「健康」という
単語は、「私は健康だ」という文章とちがって、少しも判断がはいってい
ません。現実は無理だという判断がはいりません。

判断がはいらない以上は虚偽(きょぎ)ということもありません。

嘘(うそ)というのは、「AはBなり」と言った場合、現実には「Aは
Bでない」ときに、はじめて嘘(うそ)になるわけです。

ですから、逆暗示(ぎゃくあんじ)の起こりやすい人は、単語だけを繰り
返せばいいのです。

この単語を言うだけでも、顕著(けんちょ)な反応があることは、精神
身体医学ではよく知られていることです。

ここが大切です。単語を聞いたら、それが意味するもっともすてきな光景
を連想できるようにさえしておけばいいのです。

「健康」などと繰り返すたびに、意識する心に起こったことは、潜在意
識に引き渡されます。そして、潜在意識に引き渡された考えは、現実の
世界に起こってきます。

信じることと続けること。そして夢の中や日常の中でのヒラメキなどが
起きてきますので、「行動」です。

行動とは、大げさに考えずに、夢の中にでてきた場面や言葉について
調べてみるとか、ヒラメキについて本を買ってみるなど、ちょっとした
ことでいいのです。そこから、つながっていくのです。

<毎年恒例>
 年始におこなっていただきたいことがあります。

 自分宛てに手紙を書くのです。それによって、潜在意識に思いつきと
 願望とを印象づけることができるのです。

 手紙に「かなえられた祈り」と書きつけます。それはそのとおりに
 なります。そして、封をして、机やタンスの引き出しの中にしまって
 ください。

 1年後、開封してください。きっと驚くことでしょう。

<ありがとうプロジェクトについて>
 以前のブログで載せました「奇跡を起こす ありがとう」プロジェクト
 ですが、気功に来られている約20名の方々がおこなっております。

 初日からの感想ですが、「いらいらがなくなった」、「精神が安定
 してきた(ニュートラルになった)」などがあります。

 「スクラッチが当たった」、「息子さんの転職先が好条件で決まった」、
 「詐欺にあって悩んでいたが、ありがとう3000回のタイミングで
 急きょ解決した」、「体の痛みが治まってきた」、「家族間の問題が
 解決した」など、書ききれないほどの良いことが皆さんから報告され
 ています。

 1日千回のありがとうを言ってみてください。気持ちが入っていなく
 てもいいです。良いことが起きだすと自然に気持ちが入ってきます。

 ひたすら言ってもらえればいいです。私は、朝夕の犬の散歩のときに
 言っております。
 

最後に、私たちは潜在意識(脳)によって生かされています。脳は一つ
のことしか考える(見る)ことができません。時計を見る場合も、時刻
を見たい場合は針しか見えません。メーカを見たい場合メーカ名しか見え
ません。

失敗や不安よりも、なりたい自分を考えるようにしてください。自分に
必要のないものやテレビ・マスコミの不安な情から意識をそらしてくだ
さい。

今月のブログも長くなりましたが、最後までお読みくださり、ありがとう
ございます。
気功療法に来られている方から、「あまちゆうとさんの
“人はうまれなおせる”」という本をいただきました。

あまちゆうとさんは、私と同じく、1962年生まれで、
幼少より潜在能力に興味をもち、武術、気功、整体など、
各種の療法を研究して独自のヒーリング手法を確立され
た方です。

私も同じく、小さいときから目に見えない大きな力、今
でいう潜在意識の不思議さに興味をもち、少林寺拳法、
気功、自己暗示、整体など、そして独自の気功療法を
やるようになりました。

あまちさんは、サラリーマンのかたわら、土日を使って
好きな気功やヒーリングの仕事を続けた時期が2年ほど
あるそうです。

同様に、私もサラリーマンをしながら、土日を使って
7年間気功療法をおこなってきました。

このように共通点が多く、この本に出会ったことに、
心からありがたさを感じております。

本の内容も素晴らしく、私が考えていたことが、うまく
まとめられています。

この冊子では、病気の方へのメッセージとして、お伝え
できるよう、本の中のいくつかの内容を取りあげており
ます。

私の方で、一部編集しておりますが、あらかじめご了承
ください。それでは、本の内容に入っていきます。

1.気づいていただきたいこと
何かうまくいかないことがあるたびに、その原因探しを
するかと思います。

どこか具合が悪いときに「なぜ、この病気になったんだ
ろう?」と考えたり、つらいことがあったときに「どう
してこんなことになってしまったんだろう?」と原因を
追求してしまいます。

自身の考え方や生活習慣など、仕事や人間関係をはじめ、
多くのストレスから、病気に結びついていくものです。

当たり前のようですが、辛いこと、苦しいことをいくら
悔やんでも、苦しいばかりで、楽しい気持ちになること
はありません。

そこで、それよりも、すべてを幸せから出発することに
して、幸せの原因探しを習慣にしませんか?

幸せの原因探しをするには、まず自分が幸せであること
を確認する必要があります。過去と比べることも、未来
と比べることもしません。

ここが重要なのですが、「誰がなんと言おうと、雨が降
ろうが槍(やり)が降ろうが、痛かろうが痒(かゆ)かろう
が」、とりあえず今がいちばんいい状態で、自分はとて
も幸せなんだと思うのです。

“そんなのできない”という声が聞こえてきますが、
本当に効果がありますし、前向きな気持になれます。
 
「ああ、自分はとっても幸せだ」、「なんてありがたい
んだろう」と思うのです。

たとえば、「朝、目が覚め、生かされていることに幸せ
だなぁ」、「目が見えて、ちゃんとしゃべれて幸せだ
なぁ」、「あぁ気持ちがいい。風呂に入れて幸せだなぁ」、
「大好きなお好み焼きが食べられて幸せだなぁ」、「家族
がいて幸せだなぁ」などなど、探せばいくらでも出て
きます。

うまくいかないことの原因探しと違って、これはやって
いて楽しく、やればやるほど幸せな気持ちになってき
ます。

気の基本ですが、“楽しことに気を向けると、楽しい
気をとりこめる”

こんな簡単なことですが、毎日の積み重ねで、いつも
幸せな自分を見つけられるようになります。

すると今まで不幸せだと思っていたのは勘違いだった
と気づきます。

幸せと思えると、素晴らしい気に満ちあふれます。

人は幸せを感じているとき、素晴らしい気を放っていま
す。ひとりの感じた幸せは、みんなの幸せにもつながっ
ていきます。

できないと思うのではなく、本日より、「朝、目が覚め、
生かされていることに幸せだなぁ」とか、「目が見えて、
ちゃんとしゃべれて幸せだなぁ」とか、「今日も息が
できて幸せだなぁ」とか、“できることだけ、3つだけ”、
やってみましょう。


2.「当たり前」のことに「ありがとう」をいう
ほとんどの人は「当たり前」のそこにあるものに対して、
感謝を忘れています。私も同じで、修行中です。

なぜなら、そこにあるのが「当たり前」だと思っている
からです。たとえば、私たちは自分が呼吸していること
を、当たり前だと思っています。

でも、私たちが呼吸できるのは、この地球に空気がある
からです。そして、その空気を人間がつくり出すことが
できません。

空気は、私たちが宇宙から惜(お)しみなく一方的に
与えられた、愛そのものといってもいいのです。

人間は、一週間食べなくても水を飲んでいれば死にま
せん。水も3日くらいなら飲まなくても死にません。

しかし、息を5分間止められたら、ほとんどの人は死ん
でしまうでしょう。

つまり、食べ物よりも飲み物よりも大事な欠かせない
ものが呼吸なのです。

お金が大事だ、地位や名誉が大事だという人は、洗面
器に水を張って顔をつけてみてください。そのまま5分
ほど我慢(がまん)してもらえれば、きっとわかるで
しょう。

どれだけお金があっても地位や名誉があっても、呼吸
ができなかったら何の意味もないことが。

これほど大切なものをふんだんに与えられていながら、
私たちはふだん、ちっとも感謝していません。「ありが
とう」という気持ちをもっていません。

なぜなら、空気なんてあるのが「当たり前」と思って
いるからです。

これほど大切なものがふんだんに与えられていながら、
私たちはふだん、ちっとも感謝していません。
「ありがとう」という気持ちを持っていません。

なぜなら、空気なんてあるのが「当たり前」と思ってい
るからです。このような、私たちを実際に生かしてくれ
ている“見えないいのちの働き”への感謝を忘れている
人ほど、他人にわかりやすい形で優しくしてもらうこと
が好きです。

こういう人は、目に見える好意には「ありがとう」と
いっても、見えないいのちの働きに対しては「ありが
とう」という気持ちがありません。

自分に思いやりを見せてくれる人、優しくしてくれる
人に「ありがとう」というのは、それが目に見えるから
でしょう。

「目に見える」の「える」は、損得のトクを「得る」
ということ。要するに、自分が何かもらったと思った
とき、損得でトクしたと思ったとき、こういう人は
「ありがとう」というのです。

いっぽう、見えないいのちの働きに対して「ありがとう」
という感謝があふれている人は、目に見えるものに対し
て「ありがとう」とはいっても、それほど重視していま
せん。

とりたてて誰かにトクをもらわなくても、見えないいの
ちの働きがありがたく、そのことで十分に心が満たさ
れているからです。

「ありがたい」という気持ちがあると、自然と心が満た
されます。

ふつうの人が「当たり前」と思って見過ごすことを「当た
り前」と思わずに感謝できる人は、いたるところに感謝
する材料があります。

だからいつも「ありがたい」と思って暮らしています。
見えないいのちには裏も表もありませんから、こういう
人は裏・表のない感謝できる人です。

見えないいのちに対して「ありがとう」という純粋な
感謝があふれている人ほど、軽やかな心で生きている、
幸せな人なのです。

「当たり前」のことに「ありがとう」を言ってみてく
ださい。

最後に、本日より、

◎「朝、目が覚め、生かされていることに幸せだなぁ」
◎「目が見えて、ちゃんとしゃべれて幸せだなぁ」
◎「今日も息ができて幸せだなぁ」

“できることだけ、3つだけ”、やってみてください。

最後まで、お読みいただき、ありがとうございます。

気功療法に来られている方から、ご紹介のあった
「なにがあっても、ありがとう 鮫島純子著」より、
私自身が素晴らしいと感じ、私自身も人生の修行を
していこうと思うことをまとめてみました。

【鮫島純子】
「TBS爆報!THEフライデー」で紹介。
どんな災難や不幸にも感謝する93歳、渋沢栄一の孫。

渋沢 栄一(しぶさわ えいいち、天保11年2月13日
(1840年3月16日) - 昭和6年(1931年)11月11日)は、
江戸時代末期(幕末)から大正初期にかけての日本の
武士(幕臣)、官僚、実業家。第一国立銀行や東京
証券取引所などといった多種多様な企業の設立・経営に
関わり、「日本資本主義の父」ともいわれる。
(インターネットより)

1.つらく苦しいことにこそ、誠実に向き合う

つらく苦しいことに出遭(であ)ったときは、なかなか
それを受け止められず、他者を責めたりしがちです。

そんな状況に陥(おちい)ったときにも、「自分に縁の
ないことは起こらない」という人生のしくみを信じて
乗り越えられる心構えが身についてくると、悲しみに
打ちのめされることもなく、「これは自己責任」と
覚悟の上で乗り越えられるようになります。

人間に生まれたということは、前世でなし得なかった
クリアすべき問題が残っているということです。

ネガティブな想いではなく、「前世から抱えている
問題が、解消されるために現れたのだ」と固く信じ、
感謝の気持ちに切り替えて「これでよくなる」と
思う努力をします。

永遠のベストセラーといわれる聖書には、「神は耐え
られないほどの試練は与えない」という聖句(せいく)
が載っています。

いくら神様のなさることといえども、そのようなものを
「与えられる」と逃げたくなるのが人情です。

けれども、「身近に起こるマイナスの事象は、自らが
決めたレベルアップの手段で、すべて自分で解決できる
はず」と解釈(かいしゃく)するといかがでしょうか?

どんなにつらく苦しいことも、感謝の気持ちしか生まれ
ないように思えます。

こう認識できるまで、私も時間がかかりました。

たとえば失敗も、自分を育てる貴重な体験です。なぜ今、
自分はこういう事態を引き起こし、自分に何を学ばせよう
としているのか。

そう考えて問題と向き合うと、失敗もありがたく感じ、
自然と事態も好転していきます。

自分に縁のないものは決して起こらない――――。

そういった人生のしくみを信じれば、つらく苦しい時間も、
魂を磨く大切なひと時として、ありがたく思えてくる
ものです。


2.運がよい、悪いは自分次第

「運」と聞けば、まるでどこかからか偶然やってくるよう
に思われる方もおられるようですが、そうではありません。

運は、自分がつくりだすものです。

自らの可能性を信じ、明るい自分をイメージしながら、
楽しく努力して生きていくことが大切。

自分はダメな人間だと思ったら、どんどん不運な出来事が
目の前に起きてきます。

グチも悪口も、マイナスの波動です。なるべく心に留(と)
めないように、ポジティブに転換することを心がけます。

不都合な嫌なことが起きたとして、自分には身に覚えは
なくとも、「前世でつくった誤ったネガティブなエネル
ギーが、今現れて消えているのだ」と考え、「これを乗り
越えれば、消える」という強い信念を持つことです。

身近な小さな幸せに感謝して、「自分は幸運な人間だ」と
思っていると、いつの間にか、何事も幸せに感じられる
ようになる。それが人生のしくみです。

自分が生かされていることに感謝、太陽の恵みに感謝、
両親の愛情に感謝、こどもたちに感謝――――。

どんなことにも感謝を忘れない日々を送れたら、グチも
不満もいつの間にか消えて、幸せな出来事が次々に目の前に
起きてきます。

「幸せだな」「ありがたいな」という気持ち、その波動が、
同周波数(どうしゅうはすう)の運命につながるでしょう。

感謝の波動は、幸せな運命と響(ひび)き合う。


3.感謝の習慣は「太陽」から

私が今、こんなに元気で、毎朝、「今日も一日、感謝に
満ちて暮らしましょう」と、すがすがしい気持ちでいられる
のは、朝の散歩の折(おり)に、太陽の光を全身に浴び
ながら、と天に向かって「生かしていただいてありがとう
ございます」と祈る習慣が身についたからだと思えます。

なかなか分かっていただけないかもしれませんが、宇宙の
気と同調できたような、びりびりと鳥肌が立つような響き
が感じられるのです。

「サムシンググレート」と申し上げる、何か大いなるパワー
を注入していただける感覚といったほうがよいかもしれません。

自分を内観(ないかん)し、心の中にざわざわした気持ちが
あると思うときには、念力的にならぬよう、心を静かに、
宇宙の気との同調を感じるまで祈ります。

この太陽に祈る毎日の習慣が、何に対しても感謝できるよう
になった原点と思えてなりません。

この本をお読みくださる方の中にも、苦手な人に感謝、つらい
ことに感謝などと言われても、すぐには納得できない方も
おられることでしょう。

それでも、毎日気が晴れない、心にわだかまりがつかえている。
といった方は、散歩の途中にでも、自分のお気に入りの場所を
見つけ、大自然の中で「ありがとうございます」とつぶやい
ていただきたいと思います。

忙しい方は、散歩をなさらなくても、カーテンを開けて
「ああ、今日はいいお天気」と思ったら、一分でも二分でも、
光(ひかり)を浴びながら祈る習慣を養ってみてはいかかで
しょうか。

はじめは口先だけでも、感謝の言葉を発していると、後から
心が追いついてきて、どんなことにも「なんてありがたい
ことかしら」と、つくづく思えるようになってきます。

もし嫌な記憶が出てきましたら、何回も太陽に向かって
「光を届けてくださり、ありがとうございます」と言い続けて
みてはいかがでしょうか。

やがて優しい穏(おだ)やかな気持になり、マイナスの事象に
とらわれる時間がもったいないとさえ思えてくるから不思議です。

ここまでが、この著書で、私が感動したことのまとめになり
ます。鮫島さんが、93年生きてきて、やっとわかってきた
とのことです。

私も皆さんも感謝して生きていきたいものですし、思いやりや
優しさ、人に尽(つ)くしたい奉仕の心などを深めるという、
魂のレベルアップこそ、人生の目標かと思います。

幸せは、その目標に向かって、一瞬一瞬(いっしゅんいっしゅん)
を大切に生きることで得られるのではないでしょうか。

この著書を読んで、自らの人生を肯定(こうてい)し、嫌な
事態も喜んで、「これも自分にとって学ぶべき応用問題。

日々、精神的に上(あ)がったり、下(さ)がったり、その
境遇(きょうぐう)も大切なひと時」。

肉体は期間限定、魂は永遠。なにがあってもありがとうです。

本当に素晴らしい著書です。この冊子では、表現できていない
鮫島さんの生き方。この「なにがあっても、ありがとう」は、
苦しいときや悲しいときなど、座右の書になります。


なにがあっても、ありがとう 鮫島純子著より

最後まで、お読みくださり、ありがとうございます。