健身練(けんしんれん)の活動を通じて得た健康情報をご紹介します。 http://www.eonet.ne.jp/~yorokobi/
がんが自然に消えていくセルフケアより  

   薬学博士・がん統合医療コーディネータ  野本篤志著


製薬会社の研究所で薬学の基礎研究に従事しており、薬中心の日本の医療の
最前線にいた方です。

基礎研究と臨床開発で医学・薬学の知識を身につけているなか、調べていく
とおかしいとおもうことがたくさんあったと述べられています。

省略しますが、22年間勤めていた製薬会社を辞め、NPO法人を設立
されています。「緑の風ヘルスサポートジャパン」です。
以下が、このNPO法人の4つの姿勢です。

1.がんのメッセージに耳を傾ける。

2.もともと自分の体の中にある自然治癒力を信じ、それを高めるセルフ
  ケアを毎日実践する。

3.希望を持って前向きに生きる。

4.心を穏やかに保ち、一日一日を大切に生きる。


たいへん素晴らしい活動をされております。


<書籍の内容>

一般に、一つの医薬品の開発にかける費用は平均で350億円、そして
新薬のタネを探し出し承認を受けるまでの開発期間は平均11.5年です。

ところが、実際に臨床の開発段階に入って最後まで進む成功率は13%
です。一つの薬を開発するのにこれだけ多くの年月とコストが費やされても、
世に出る新薬はわずか10%強にすぎないのです。

そのコストは抗がん剤を含む医薬品の価格に反映され、医療費も高騰します。

効果があまり期待できないばかりか、重篤(じゅうとく)な副作用も多く、
自然治癒力を弱めてしまう抗がん剤治療について、あなたはどう考える
でしょうか?

ところで、薬にはプラセボ効果というものがあるのをごぞんじですか。
プラセボとは、外見は本物の薬と同じですが薬の成分が含まれていない
偽物の薬のことです。

臨床試験で新薬を評価する時には必ず「二重盲検比較試験」といって、
本物の薬か偽物の薬(プラセボ)か見分けがつかないような2種類の薬剤
を用意し、患者さんにはどちらであるか教えないで薬(またはプラセボ)
を飲んでもらい、お医者さんにもどちらかを知らせないで効果と安全性を
客観的に評価してもらうのです。

この試験では、偽物の薬でもそれが薬だと信じていれば効果や副作用が
見られることが少なくありません。

プラセボ効果には、有効性の(正の)プラセボ効果と安全性の(負の)
プラセボ効果があります。

たとえば、社会不安障害の患者さんを対象にしたパキシルという抗うつ
剤の臨床試験では、本物の薬を飲んだグループでは27%の患者さんに
症状改善が見られましたが、なんとプラセボのグループでも20%の患者
さんの症状が改善しました。

本当の薬がプラセボかを知らされていない患者さんが、自分は本当の薬を
もらって飲んでいると信じただけで、効果が現れてしまう。これが有効性
のプラセボ効果です。

医薬品の開発では有効性はプラセボグループの効果を差し引いて計算します。
実際、医薬品開発に携わっているときは、有効性のプラセボ効果が高すぎる
と本物の薬の効果を証明できないので邪魔だと考えていました。

しかし、いま考えると、プラセボ効果がいかにすごいものであるかを痛感
します。

むしろ、がんに対しては薬よりも、このプラセボ効果のほうが、重要では
ないでしょうか。もちろん、その背景には生体に備わった自然治癒力がある
ことはいうまでもありません。

同じくパキシルを飲んだグループで83%の方に副作用が見られましたが、
プラセボを飲んだグループでも実に42%の方が副作用を訴えました。

これは、自分は本当の薬をもらって飲んでいると信じた患者さんが、薬の
せいでなんとなく体調が悪くなったと思い込んでしまう。これが安全性の
プラセボ効果です。すなわち、治療の安全性には心理的な影響が強く
働くのです。

がんの原因は、あまりにも自然からかけ離れた生き方、そして自分自身の
心の内にこそあります。自分の生活習慣や生き方・考え方をもう一度見つめ
なおし、前向きな姿勢で、自然治癒浴を高めながら治療に取り組むことが
最も重要です。

1998年、アメリカ国立がん研究所は数千ページにわたる報告書で、
「抗がん剤は、がんに無力なだけでなく強い発がん性があり、他の臓器など
に新たながんを発生させる増がん剤でしかない」と発表しました。

アメリカのがん研究の最高機関が、抗がん剤は百害あって一利なしだと
いうことを認めたのです。

重い副作用に悩まされることが少なくありません。いわゆる最先端治療も
これら3大療法の延長にしかすぎません。

依然として、がんの原因や治療の最終的な結果にはあまり注目していない
からです。

*3大療法(手術、抗がん剤、放射線治療)

ここまでが書籍の内容です。

呼吸法と気功法の紹介もあります。気功で気をコントロールして細胞を
正常に戻すことも書かれております。

あと、がんを予防するとともに、がんを克服するためには、脳内物質である
セロトニン(癒やしホルモン)を増やすことがたいへん重要であることも
書かれております。

<セロトニンを増やす方法>
①お日さまの光を浴びる。
②リズム運動をする。
③複式呼吸をする。
④スキンシップ

かくりん健身練の早朝気功、回復気功はすべてを備えていますし、希望を
もって生きる、自然治癒力を高めるなどは気功療法にすべて組み込まれて
おります。

がんは治すものではなく、がんは治るものと書かれています。そのとおり
と感銘を受けました。

3大療法や薬を完全否定しているわけではありません。頼りすぎること
に問題があると思います。

私はさらに潜在意識の力を活用し、心を癒やし、カラダを癒していく、
気ゴコロ気功を目指しております。

今回は、難しい内容になってしまいました。m(_ _)m
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