健身練(けんしんれん)の活動を通じて得た健康情報をご紹介します。 http://www.eonet.ne.jp/~yorokobi/
アレルギーやアトピーで、気功療法に来られる方に説明している資料から、記載いたします。


1.はじめに
昔の人は、スギ花粉を吸っても、スギ花粉症にならなかったのです。
ということは、昔の人には花粉症を異物として排除する機能が体内に
備わっていたのだと思います。

1960年半ばから、結核や寄生虫の感染者が減り、清潔志向が高まって
きました。
              
それと同時に花粉症、アトピー、じんましんなどのアレルギー性疾患も
猛威を振るい始めました。

なぜでしょう。私は「キレイ社会」が免疫力を低下させ、アレルギー疾患
を生み出したと考えます。


2.アレルギー疾患
①かゆみが間断なく襲ってくるアトピー性皮膚炎
②スギ花粉などによる花粉症
③じんましんや食物アレルギー

  免疫システムが異常に反応してしまって起こる疾患と言われています。

3.なぜ増えたのでしょうか
人間は、1万年前と変わっていません。
◆構成する細胞は同じです。
◆体に備わっている免疫システムも同じです。

人間が文明の名の下に、より快適でよりキレイな環境をつくって
しまったことがあげられます。

私は、1962年に福岡の田舎で生まれましたが、その時代にアトピーや
花粉症の方はいませんでした。
それは、自然のなかで、追いかけっこやかくれんぼなど、走り回っていま
した。

1万年前はどうでしょうか、人類は裸、裸足でジャングルや草原を走り
まわっていました。自然とともに体をめいいっぱい動かして元気に生きて
いたことでしょう。

ところが、この50年の変化は、凄まじいものがあります。ファースト
フード・コンビニ食など、便利で安い餌で飼いならされて家畜のように
なっています。

テレビゲームがはやり、家にいることが多くなり、自然のなかで走り回る
ことがだんだん少なくなりました。

キレイ社会が、アレルギーを引き起こしています。

4.キレイ社会の落とし穴
1)薬用石けんでゴシゴシ・・・ダメダメ
皮膚を守ってくれる皮膚常在菌を殺菌してしまう。かえって
ウイルスなどが皮膚に付着しやすくなります。

*皮膚常在菌とは、表皮ブドウ球菌、黄色ブドウ球菌を
  はじめとする10種類の以上の細菌があります。これらは
  皮膚の脂肪を食べて、脂肪酸の膜をつくり、皮膚を弱酸性
  に保ってくれます。そうして酸に弱い病原菌をシャット
  アウトしてくれるわけです。

水道水を流しながら10秒も洗うとちゃんと落ちます。

 2)殺菌作用の強いうがい薬でうがい・・・ダメダメ
    のどを守る菌までやっつけてしまいます。逆に風邪やインフル
    エンザにかかりやすくなります。
    お茶や塩水でうがいをすれば十分です。
 
3)抗菌・除菌グッズ・・・ダメダメ
    抗菌・除菌という言葉の明確な定義はないし、どのような成分が
    含まれているのかもよくわからないのが実情です。
                ↓
    皮膚の常在菌のバランスをくずす危険性があります。
                ↓
    子供の肌は、皮膚を守るバリアが弱く、ウイルスや細菌、
    ほこりや汚れなどが侵入しやすいのです。いわゆる敏感肌です。
                ↓
    強い抗菌・除菌作用のあるモノが触れたら皮膚常在菌は
    一発でやられてしまいます。

大事な子供だからこそ細菌やウイルスを遠ざけてはいけません。乳幼児が
何でもなめたがるのは、バイ菌を体内に入れようとするため、それが健康
にいいと本能的に知っているから。

*テーブルに散乱したご飯を手づかみで食べるなどすごくいいです。

  手を消毒して、きれいなお茶碗やお皿に盛られたご飯を食べて、落ちた
  食べ物を食べずに捨てるのは人間だけです。

5.動物の不思議
1)コアラ
   生まれるとすぐに土をなめたり、お母さんの便をなめたりします。
   細菌類をお腹に入れるためです。ユーカリの葉は毒があるからです。
生まれながらにして、ユーカリの葉を無毒化する酵素をもってい
   ないからです。腸内細菌を増やすためです。

2)パンダ
   かたい笹の葉を消化する酵素がないため、土をなめたり、お母さん  
   の便をなめたりします。

3)ウサギ
   下痢をすると、元気なときの自分の便を食べます。
    腸を元気に保ってくれている細菌を腸のなかに取り入れて、
腸内環境を整えるのです。


6.腸内細菌について
大腸には500種類以上の、100兆個以上の細菌が棲んでいます。
総重量は約1kgから1.5kgあるということです。

一般的に敵視される大腸菌は、ビタミンを合成したり、他の有害な細菌が
大腸に定着するのを阻害するなど、私たちを病気から守ってくれる働きも
あります。

私が子供のころ、小学校でも井戸水を普通に飲んでいました。しかし、
現在は大腸菌が含まれているため、飲まなくなりました。
  水質検査で汚染の指標となる大腸菌は、私たちのおなかのなかに
(腸内に)いたら大変なことになりそうですが、本来は無害で
病原性をもっていません。多種多様な菌が消化を助けることで
正常な消化活動が営まれているのです。

多種多様の菌に囲まれて生活する私たち。菌と一緒に共生し、
常在菌のバランスを保つことが健康の基本なのです。


7.今と昔
昔と比べ、大気汚染などの公害への対策や住環境、食品添加や
農薬などに対する法的基準の整備も行われています。
大気汚染は、フィルター等の技術のない昔のほうがひどく、スギ
花粉だって昔から飛んでいます。しかし、その頃に花粉症になる
人はほとんどいなかったのです。
いつまでも抗菌とか除菌、消臭といった言葉に踊らされていると、
体が弱くなるばかりです。


8.日常の生活をどうすればいいか
キレイ社会というのは言い換えれば、「異物を排除することを良し」
とする社会ですが、何も悪さをせず、アレルギーを抑えることにも
貢献してくれている菌まで悪者扱いするのは問題です。

キレイ社会の副産物とも言えるアレルギーにならないようにする
ためにも、私たちは極端な清潔信仰と決別しましょう。

1)抗菌・除菌はいっさいしないようにします。
2)泥んこ遊びをします。(砂場、土と触れ合う(キャッチボールなど)
3)どんどんアウトドアを体験する。森林浴+体力をつける(運動)
4)体を石鹸でゴシゴシと洗わない。
5)家の中のほこりやハウスダストもあまり気にしない。
6)日光をたっぷり浴びる。*1(セロトニンを分泌させる)


9.脳内伝達物質のセロトニンを分泌させる
 1)からだを若返らせる
    日光と呼吸法で元気に戻れる、今でいう介護のいらない生活へと
    戻れます。セロトニン神経を強くすることで、健康に戻れます。
 
2)太陽とセロトニンの関係
    私たちのなかにあるといわれている体内時計は、本来、太陽の光
    に同調して正しく働くようにセットされています。目からの光の
    刺激は、電燈の光ではなく、あくまでも太陽の光によって、正しく
    働くようにセットされています。
 
3)こころの健康
    食欲がなくなり、セロトニンの減少によって、皮膚も血行も悪く
なるのです。セロトニンは、分泌腺や血管をコントロールしてい
る自律神経を、よいバランスに保ってくれます。よいバランスは
あらゆる病を治してくれます。

10.家庭での約束事
「お子さんをたくさんほめてあげると症状が改善します」
         ↓
どうしても気分が沈みがちになります。
         ↓
ストレスを受けやすくなります。
         ↓
それが免疫力を低下させ、症状をますます悪化させます。

11.健身練の気功療法
  1)頭から眉間に気を入れ全身を活性化
    全身のバランスが取れるようにしていきます。自律神経のバランス
    を調整していきます。お腹(腸)が動き始めます。

  2)後ろの両首筋と両耳から下にかけた首筋に気を入れ活性化
    アレルギー症状の場合、ここに気のコリがある場合があり、流れを
    良くする。

  3)免疫系のところに気を入れて活性化
    両肩のリンパ節、胸腺、太陽神経叢、腸全体の気を活性化する。

    ※便秘症の解消、免疫系のバランスをよくする。

    (病院の薬)
  ・抗ヒスタミン薬
   ・抗アレルギー薬
   ・副腎皮質ステロイドホルモン薬
            
みぞおちのところが硬くなっているので、少し押して確認します。


12.自宅でやる療法
  健身練の気功療法に来られた際に、話し合いながらやり方をお伝えいた
  します。できる範囲で結構です。徐々にやる内容を増やしてもらっても
  いいようにしております。

  1)腸、腎臓、肝臓を刺激し、強化
    健身棒を踏む。(位置を移動させながら約300回)

    *幼児や赤ちゃんは、親が手で押し、刺激します。

    <腎臓>
     そらまめ形の臓器で、血液をろ過し、老廃物や塩分などを取り除き
     きれいな状態になった血液を大静脈へと運びます。


    <肝臓>
     再生能力が高く、栄養の保存だけでなく、毒素を分解します。

    <腸>
     消化・吸収する機能をもち、アレルギー症状のかなめとなります。


  2)爪もみ
    1日に3回以上おこないます。一つの指を20回以上(薬指はしない)
そして小指は倍(40回)以上します。足も同じ要領でおこないます。

    *幼児や赤ちゃんは、親が手で押し、刺激します。

  3)あんま功(鼻づまり、花粉症の場合)
    ①合谷 3~5回押さえます。(肺経と大腸系)

    ②上迎香((うえげいこう)鼻全体の真ん中辺りの両側のくぼみ)
     を5~10回強く押します。

    ③目頭から小鼻までの部分を20~30回ほど上下にこすります。

    *幼児や赤ちゃんは、親が手で押し、刺激します。
    
  4)腸の動きを活発化する功法(年齢に応じてできる場合)
    ①首を回します(右回り、左回り 3回~6回ずつ 呼吸法も)

    ②お腹を前後左右に回します(右回り、左回り12回ずつ)

    ③お腹をさすります(右回り、左回り 3回~6回ずつ 呼吸法も)
    
アトピーで、病院に行くと、汗をかいてはダメです。運動はダメですと、
平然と言われます。すべて逆です。

一番大切なことは、信念をもって続けることです。すべての病は、自分でしか
治せないということです。気のスイッチは入れますが、自然の中で、泥まみれ
になって体を動かしてください。一番の早道です。健康は自然がくれます。

自然に親しんでください。守りに入っては解決できません。必ず希望を持って
進んでください。とにかく淡々とやってみてください。そして、セロトニンを
分泌させるために、毎日、朝日を浴びてください。


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