健身練(けんしんれん)の活動を通じて得た健康情報をご紹介します。 http://www.eonet.ne.jp/~yorokobi/
腰痛ガイドブックより (長谷川淳史著)

皆さんも病院に行かれ、レントゲン、CTと当たり前のように受けると
思います。またCTで検査しないと安心できない方もいるかと思います。


--- 書籍の内容 ----- 

それでは、皆さん、この事実をどう考えるでしょうか。

腰のレントゲン写真による1回の放射線被曝量は、胸の写真に換算すると
150回分に相当し、四方向(前後像、側面像、斜位像)から撮影した
場合、卵巣への被曝量は、6年間毎日、装置によっては98年間毎日、
胸のレントゲン写真を撮った被曝量に匹敵します。

さらに、検査回数や撮影枚数に制限のないCTでは、胸部レントゲン写真
の500倍の放射線を浴びることになり、1回の全身スキャンで浴びる
被曝量は、原爆の爆心地から、3.2km離れた場所にいた生存者とほぼ
同じとされています。

また、医療先進国の15カ国を対象に、エックス線画像検査による年間
被曝量と、日本の原爆被爆者の追跡データから推計した結果、日本の
発がん率が突出して高いことが指摘されています。

しかも日本には、CTで検査しないと安心できないという奇妙な国民性
があり、CTによる健康診断を奨励していることもあってか、CTの
保有台数も世界一だといいます。

この地球で唯一の被爆国の日本が、アメリカの7倍、イギリスの16倍も
CTを保有し、喜んで放射線浴を楽しんでいるとは、冗談にしてもとても
笑えません。

ただし、がんになるほど一度に大量の放射線を使う画像検査はありません
し、地域やライフスタイルによって自然被曝量もちがいます。

ですから、がん患者の累積被曝量を明確にしなければ、本当のところは
分からないでしょう。

それに、誰でもどこでも高度な検査を受けられるという点では、他の国
より恵まれているといえなくもありません。

しかし、診断にしても治療にしても、リスクを上回るだけの有益性がなけ
れば、医療行為として成り立ちません。

がんや遺伝病のリスクを考えると、画像所見と症状が一致しないレントゲン
撮影やCTの乱用は、もはや医療行為とはいえないのではないでしょうか。

画像検査を正当化できるのは、あくまでも重大な病変が潜んでいる疑い
があるか、手術を要する切迫した状況にあるときだけです。

それでも画像検査をしなければ安心できないというなら、多少費用は
かかったとしても、放射線を使わないMRIのほうがいいでしょう。

--- ここまでが書籍の内容 ----

以前、別の書籍でも書かれていましたが、さらに詳しく書かれていまし
たので、ご紹介いたしました。

簡単に受けないようにしてください。
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