FC2ブログ
健身練(けんしんれん)の活動を通じて得た健康情報をご紹介します。 http://www.eonet.ne.jp/~yorokobi/
私はお酒が大好きで、飲まない日はありません。

ビールにはじまり、日本酒か焼酎、そしてハイボールと、美味しい
お酒を毎日規則正しく飲んでいます。

このブログを読み、これまで、好きだから、ただ飲んでいるのでは
なく、栄養補給、そして健康維持のために飲んでいるというふうに
意識を変えてみてはいかがでしょうか。


1.日本酒を毎日飲んで健康になる

酒は、一般食品と違って消化を受けずに、そのまま胃腸からほぼ完全に
吸収され、食事から摂(と)るエネルギー源の中ではカロリー価が非常
に高いのです。

発酵食品の日本酒はアミノ酸、アミン、ビタミン、有機酸など120種
類以上の栄養分を含有し、その薬理効果は鎮静(ちんせい)、催眠(さ
いみん)、ストレスの解消、食欲増進、栄養効果などを発揮します。

2次機能の感覚の中で、味覚は輻輳(ふくそう)する現代社会にあって
最も多くの「癒し(いやし)」を与えてくれます。

この薬理・感覚機能に加え、心臓病、がん、骨粗鬆症(こつそそうしょう)、
老化・認知症を予防する生体調節作用のあることが近年、世界の研究者に
より解明され、今や公知(こうち)の事実となっています。

アミノ酸成分が示す3次の生体調節機能は、生活習慣の予防ばかりでなく、
アレルギーや自己免疫疾患、健忘症、白内障、放射線防護などに新たな
展開をもたらしています。

この健康的効果は小量ないし中等量(日本酒で1~3合)の飲酒者に認め
られ、非飲酒者や大量飲酒者では逆に発症リスクが上昇し、予防効果は
見られません。

一方、多量飲酒などの「不適切な飲酒」は、急性アルコール中毒や依存症、
精神病だけでなく、社会的なアルコール関連問題を引き起こします。

WHO(世界保健機関)は、適正飲酒を「その個人にとって、医学的に
安全な量を責任ある方法で飲む」と定義しています。

安全量の目安は、個人差もあるので、自分自身で適量をわきまえなくて
はなりません。節度ある飲酒として1日平均純アルコール20g(日本
酒1合、ビール中ビン1本)程度である旨の知識を普及することを目標
の一つにしています。

公益社団法人アルコール健康医学協会は、適正飲酒を2合としています。
最近医学が解き明かしている健康効果量は1日2~3合となっています。

今日、時代の流れとして健康志向が高まり、飲酒のあり方も大きく変化し、
以前のように酒の味や酔を楽しむだけの時代から、酒は料理をおいしく、
楽しく味わうための名脇役(めいわきやく)とさえ考えられるようになりました。


2.日本酒の種類

日本酒は、10石(こく)(1.5トン)の原料米から15石(こく)
(2.7キロリットル)の純米酒を造るのが標準です。

私たちの主食の米から日本酒を造るため、天候不順や飢餓(きが)で米不
足の時には当然、酒を自由に造ることができないため、「合成酒(ごう
せいしゅ)」「アルコール添加酒(アルコールてんかしゅ)」「増醸酒
(ぞうじょうしゅ)」が考えだされました。

【合成酒(ごうせいしゅ)】
米をほとんど使わずにアルコールや糖類、酸類を混ぜ合わせるもの。明治
時代中期に研究が始められ、大正7年に起こった米騒動当時、「理研酒」
として親しまれ、第二次世界大戦の戦時統制下の昭和17年には最高に
量産されました。合成酒の飲用は戦後の物資欠乏時代まで続きました。

【アルコール添加酒(アルコールてんかしゅ)】
一般に「アル添酒(あるてんしゅ)」と呼んでおり、昭和17年にもろ
みにアルコールを添加する製法が正式に認められました。

その事始めは、昭和13年頃から酒に水を加えて増量したことです。
薄い酒のために「金魚酒(きんぎょざけ)*金魚が泳げるほど薄い酒」
とか「むらさけ(飲んで自宅の村へ帰るまでに醒(さ)めてしまう)」
などと言われ、ひと頃、横行(おうこう)しました。

そのため、同15年にはアルコール分やエキス分の規格が定められ、その
2年後に「アル添酒」の製法が規定されました。「アル添酒」は、終戦
直後から全国の酒造メーカの間に少しずつ広まり、昭和23年には大半
の業者が導入しています。現在の「普通酒」はこの流れを汲むものです。

【増醸酒(ぞうじょうしゅ)】
一般に「三増酒(さんぞうしゅ)」と呼んでおり、昭和24年から酒造
用の極端な米不足を補うために考えられました。

醸造した日本酒にさらに2倍の醸造アルコール(じょうぞうアルコール)
を足し、結果的に3倍の量の酒を造ることからそう名付けられたそうです。

戦時中に仕方なしで造られたお酒でしたが、戦後もずいぶん長い間造ら
れました。それは一般の方が飲むアルコール類の中心が日本酒で、何も
しなくても飛ぶように売れていた背景があります。

そのため、本来は緊急時に造ったもののはずが、儲けのために造られる
ようになり、醸造アルコールを大量に加え、薄くてまずいお金儲けの
ために売るという、過去の日本酒業界には負の側面がありました。

醸造アルコールを大量に足すと薄くなるので、甘みを補うために糖類や
酸味料を添加したりもしておりました。これがいわゆる「べたべたした
甘いお酒」で、まずいお酒の代名詞にもなりました。

現在は2006年に制定された酒税法で、それらの三増酒は「清酒」として
認められず、リキュール類や雑酒に分類されるため、三増酒の日本酒
(清酒)はもう存在しません。

【醸造アルコールとは(じょうぞうアルコール)】
醸造アルコールとは、簡単にいうと甲類焼酎(こうるいしょうちゅう)
のようなもの。

国税庁の「酒のしおり」によれば、その原料はでんぷん質物や含糖質物
とされています。これだけではさっぱり分かりませんが、そのほとんど
はサトウキビによる廃糖蜜(はいとうみつ)とされており、要するに
サトウキビの搾(しぼ)りかすが醸造アルコールの原料となっている
ということです。

それを発酵させ、連続的に蒸留することでアルコール度数を95度前後ま
でに高めたものが醸造アルコールです。

度数からしてほぼ純正アルコールのようなもので、基本的には無味無
臭(むみむしゅう)となっています。

何より95度前後という度数にびっくりしたかもしれませんが、日本酒に
使用する際は水で薄めてから使用するので、度数がやたら高くなると
いうことはありません。

日本酒ではこれを「醸造アルコール」と言います。ちなみに、これを
加水し薄めたものがいわゆる甲類焼酎であるため、醸造アルコールと
は焼酎のようなものと捉えて良いでしょう。(実は他のお酒でも重宝さ
れています)


3.日本酒の種類

日本酒は米を原料としたお酒です。日本酒は大きく普通酒と特定名称
酒(吟醸酒、純米酒、本醸造酒など)に分けられます。このような製
法の諸条件によって日本酒は8種類に分類されます。また、自社内や
特定グループ内で独自に特選(とくせん)、上撰(じょうせん)、
佳選(かせん)などの格付け表示を行うのも認められています。

そのほか、原酒、生酒(なまざけ)、生貯蔵酒、樽酒(たるざけ)、
生一本(きいっぽん)などについても基準が定められています。

1)吟醸酒(ぎんじょうしゅ)
  精米歩合(せいまいぶあい)60%以下の白米と米麹および水、
またはこれらと醸造アルコールを原料として造られる日本酒です。
普通の日本酒発酵温度より低音でゆっくり発酵させて造ります。
フルーティーな香りが特徴で、味は淡麗でなめらか、すっきりと
した上品な風味をもっています。

2)大吟醸(だいぎんじょう)
  吟醸酒の中でも特に精米歩合50%以下の白米を原料として造ら
れる日本酒です。醸造アルコールを用います。

醸造アルコールを用いないものは特に「純米大吟醸」と表示するこ
とができます。昔は品評会向けに造られ、単独で出荷されることが
なかったことから「幻の酒」とも言われていました。吟醸香が特別で、
気品にあふれた風味はまさに芸術品です。
 
3)純米酒(じゅんまいしゅ)
  米と麹(こうじ)、水だけで造る日本酒です。白米がそのまま生かさ
れているため味はやや濃厚で、ふくよかな甘味(あまみ)が特徴です。

4)純米吟醸酒(じゅんまいぎんじょうしゅ)
 精米歩合60%以下の白米と米麹および水だけを原料として造られ
る「吟醸酒」です。醸造アルコールを用いません。

5)本醸造酒(ほんじょうぞうしゅ)
 精米歩合70%以下の白米、米麹、醸造アルコール、水を原料とし
て造られます。アルコールの使用量は白米1トンにつき100キロ
グラム以下と定められています。

6)特別純米酒・特別本醸造酒
 純米酒や本醸造酒のうちで、特に香味(こうみ)や色沢(しきたく)
がすぐれたものに表示されます。

平成15年9月より、酒類小売免許の人口基準による調整が廃止され、
自由化となりました。

現在は日本酒離れとは言え、日本酒を飲む人が全体として減少しただけ
で、日本酒をこよなく愛する人は私を含めたくさんいます。

酒は百薬の長と言われ、適量を飲んでいれば、薬以上に健康的効果を
発揮してくれます。


4.焼酎は血液をサラサラにする

アルコールを飲むと、血管が拡張して血流がよくなり、体が温まります。
適度な飲酒は、コレステロールや血糖を調整する働きもあり、動脈硬化や
脳梗塞、心筋梗塞を予防したり、糖尿病のコントロールを良好にしたり
します。
 
この血液サラサラ効果は、飲酒によってウロキナーゼという抗血栓酵素
(こうけっせんこうそ)が産生されるためで、とくに焼酎にその働きが
強いことがわかっています。

また赤ワインに含まれるポリフェノールは抗酸化作用が強力なため、
活性酸素を解毒する効能がありますし、日本酒はガンを撃退するNK細
胞の活性を高めるため、免疫力強化、発がん抑制作用があるとされて
います。

ほかにも、適度な飲酒の長所としては、ストレスを発散し、ボケやアル
ツハイマー病を防ぐこと、胃液の分泌をよくして、食欲を増すこと、
睡眠をよくすることなどがあげられます。

まとめますと、日本酒は2合以内、焼酎はお湯割り3~4杯、ビールは
大ビン2本以内、ウイスキーはダブルで2杯以内、ワインはグラス2~3杯
というのが健康を増進するアルコールの量であります。

【引用文献】
日本酒をまいにち飲んで健康になる 滝澤行雄(医学博士)
医者に寿命を縮められてはいけない 石原結實(ゆうみ)(医学博士)

最後までお読みくださり、ありがとうございます。
スポンサーサイト



コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://kennshinnrenn.blog67.fc2.com/tb.php/288-70c95f21
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック